役職定年について調べてみた

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役職定年に備えよう徒然日記
役職定年に備えよう

前にも書いたけど、50代の元気がない男子たちを見て、役職定年について考えるようになった。ちょっと前まで、彼らは自信たっぷり、エネルギーにあふれていたのに、「どうせ、あと少ししか・・・」「給料が下がっちゃう・・・」なんてしょんぼりしている。すごい影響力を持っている「役職定年」について調べてみると、確かに、衝撃的な事実もあり驚いた。その日を迎える前に、準備をしておきたい。ここでは、「役職定年」(会社によって異なるが、50代に設定されていることが多い。)の前にやっておきたいことを書いてみた。

役職定年について

定年について、広辞苑で調べてみた。 

てい‐ねん【定年・停年】 法規・規則によって退官・退職するきま

へぇ。停年とも書くんだなぁ。定年より停年のほうが冷たい感じがする。最近になって、「定年」(停年)の前に、「役職定年」(恥ずかしながら、これについて、意識が全くなかった!)について調べてみた。

役職定年というのは、決められた年齢になると役職を外れる、という制度。例えば、部長や課長などの役職についている社員が、その年齢に達すると役目(管理職)を解かれるというもの。組織の若返りを図り、継続した会社の成長を促すための制度。だが、それによって具体的にはどんな現象が起きてくるのか?

  • 管理職を解かれる、その結果、給料が下がる
  • それまでの部下が上司になることもある
  • 管理職でなくなるため、部下がいなくなる
  • 会社によっては自動的に再就職あっせんを受ける場合もある

ネットで「役職定年」と入れるといろんな取材記事が上がってくる。それらを読むと、実際に役職定年になった方々の体験談が掲載されて、厳しい現実が伝わってくる。50代で給与が2/3や半分に下がってしまうと、住宅ローンが残っている場合もあるし、子供の学費が重なっている場合もあろう。中には、貯金の切り崩しだけでは間に合わない状況になって、趣味のゴルフを控えたり、専業主婦だった奥さんに仕事してほしいとお願いした男性の例も紹介されていた。

役職定年の例として取り上げられていたのは男性が多かったけど、これは男女関係ない。これで、大手企業に勤めている50歳の男子が元気をなくしているわけがよくわかったし、自分にとっても他人事じゃないと感じた。

契約は終わろうとしている

50代といえば、今まで一生懸命会社のため、部署のため、サービスのため、仲間のために努力してきたことだろ。また、仕事を通して尊敬できる上司や信頼しあえる仲間と出会ったり、一方、転勤もして家族との時間を犠牲にして働いた方もあるだろう。

でも、一方、見方を変えてみると、会社ばかり、仕事ばかりの人生だった方は、言い換えれば、「自分が会社に依存してきた」ということもいえるんじゃないか?と。

自分が経営している会社なら別だけど、サラリーマンという立場で働いてきたのであれば「雇用契約」だったってことを思い出さないといけない。雇用契約では、会社は「ある一定期間働いて成果を出すこと」を社員に求めるし、社員は「働いて生み出した成果に対して給与をもらう」という契約。そして、その契約は最初から期間が区切られていて、その期間は終わろうとしている、ということ。時期(年齢)については、規定に書かれていたはず。

尽くしてきた会社から「お前なんて、もう、いらないよ」と言われているような気がして落ち込んでしまうし、自分が残してきた成果に自信があればあるほど、その現実を受け入れるのがむつかしいだろう。でも、誰にでも平等にある「時間」は手のひらから零れ落ちて、刻々と刻まれていく。契約は約束通り、終わろうとしているのだ。

本当の自分と対話する

個人的には、仕事を辞める時期は、人によってさまざまであっていいと思っている。一言で55歳で「役職定年」だといっても、それを迎えるときの気力や体力は人によって様々だから、年齢によらず、能力や体力など自分のペースで各自で決めるべき。だから、制度やルールで促されるんじゃなくて、できれば「自分で決めたい」のがベストだと考える。会社のルールや制度は変えられないけど、「会社」「会社の仕事」以外の領域で、自分が決められる範囲を増やすことが大切だ。そのためには、会社に依存せず、「自分」としっかり対話して人生を切り開く準備をしていかねばならない。今までの仕事を通して獲得した経験や技術や、昔得意だったことを再開するのもいい。

今の時代。個人でもインターネットを使って趣味や収入を得られるようになった。こと、収入に関しては、家にある不要なものを販売し、「不用品」が利益を生むこともある。モノ作りが趣味の方であれば、自分が作ったものを販売することだってできる。自分の経験を録画してインターネットで流すことで収益を上げることもできる。自宅に居ながらにして、趣味と収益を得ることもできるんだから、そんなありがたいことはない。

だから、自分も含めて、将来役職定年を迎えるであろうすべての男子たち(女子も)に言いたい。「会社」で今までよくがんばった。50代が見えてきたら、少し自分を客観的に眺めたのちに、自分自身と対話しよう。本来の自分は、何を楽しいと感じるか?何を大切にしたいのか?耳を澄ませて、自分自身に問いかけて、自分を観察して、思い出そう。見つけよう。

謙虚に学んで自由を手に入れる

今までの「会社依存」から抜け出して、自分で選んで決められる領域を増やしていこう。「自分で決める」ことができるということは、自分で選べる選択肢=居場所を用意するということ。それができれば、もっと自由に、自分らしく、生きられる。そして、その領域を広げるためにとっても大切なことは、その領域で謙虚に、学ぶこと。知らないことを受け入れて、認めて、恐れずに学ぶ。自分より若い人でも、その領域で知見のある方と交わって行こう。

そうしていると、頭にくることもあるし、理解できないことが起こると思う。だけど、自分が考えている「当たり前」や「常識」はいったん置いて、相手の立場になって考えてみるようにしよう。最初は理解しあえないこともあるけれど、コミュニケーションをとっていると、自分の子供くらいの年齢の方に教えてもらうこともたくさんあって、世界が広がってくる。その時に、謙虚さ、素直さがないと、耳・心が閉じてしまう。自分が自由にはばたくため、スポンジのように何かを吸収して成長するために、自分の中に「受け入れる体制」を作ることが必要になる。過去の成功経験やほこりがそれを邪魔するかもしれない。でも、それも時間とともになれるものだから、心配ない。

周りを見回してみると、それを実践している先輩はいませんか?穏やかで、楽しそうに、またエネルギッシュに過ごしている先輩が。選択肢と自由を手に入れて進んでいけるよう、準備を進めよう。

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