千葉県 鋸南町へ物資を届けにGO

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保田小学校 メインの建物愛犬とお出かけ
保田小学校 メインの建物

2019年9月14日。東日本を襲ったf台風15号により、千葉県が甚大な被害を受けた。中でも、大好きでよく訪問する鋸南町が被災され、物資を届けるために現地に向かった。現地の様子とボランティアの受付などについて情報をまとめてみた。

徐々に明らかになってきた被害について

千葉県では広範囲にわたり停電が続いている、というニュースが流れ心配はしていたが、日を追うにつれて被害の大きさが報道されるようになってきた。Facebookで、道の駅保田小学校が甚大な被害を受けたと自らアップしていた写真を見て驚いた。

物産館として使用されていた建物の壁が剥がれ落ちて、建物の内部に雨風が吹き付けていたようだ。復旧・営業再開のめどが立たない、とのこと。そのうち、各メディアで鋸南町での被害の大きさが報道されるようになってきた。

救援物資を被災地に送る際の注意

災害時に、「拡散希望」と書かれた救援物資支援のメッセージが飛び交い、シェアやリツイートされているが、必要な物資は刻々と変化する。そのため、個人のメッセージに頼らず、公式に発表される情報を見て、求められているものを正確に届けるようにしたいものだ。

私たちは、救援物資マッチングというサービスを見て、ドッグフードが足りないことを知った。そうだ。停電でお店が明けられる状況にないのだから、わんにだって、食べるものが必要だ。ということで、我が家は今朝、ドッグフードを買い求めて物資の受付をしている鋸南町役場に向かった。

自衛隊や救護の車に迷惑をかけるのではないか・・・?とも心配だったが、鋸南町は高速道路から近いので、一般道はそうは通らない。渋滞情報を見ても、混雑もなさそうだということで現地にもスムーズにたどり着くことができた。ただ、鋸南町役場の近くは、ボランティアや救援物資を持ってきた車で混雑していた。そこで役場の近くに車を停め、歩いて役場の物資受付までドッグフードの袋を抱えていった。

鋸南町役場の状況

クルマが渋滞して、役場の外にも列ができていた。その間を歩いて役場の中に入っていった。小さなロータリーがあり、向かって右のメインの建物の前で、「ボランティア受付」と書いたテーブルがあった。

向かって左手には、倉庫のような建物を使って物資の配給を行っていた。私たちはそちらに歩いて行って、持ってきたドライフードを係の方に手渡した。ドッグフードは不足しているようで、探している人が何人か訪れたとのこと。私たちが持参したのは10袋程度。お店が営業を開始するまで、足りればいいんだけど。

状況を尋ねてみると、物資はかなり集まっている様子で、飲料水やカップラーメンなどは十分にあるとのことだった。足りないのは尿取りパッド(パンツ型はたくさんあるが、パッドが圧倒的に足りないとのこと)、単一電池、ブルーシートと土嚢とのことだった。

ブルーシートと土嚢の役目

何のためにブルーシートと土嚢が必要なのか?現地に行くまではぴんと来なかったが、来る道すがら、屋根にブルーシートがかかっている家が本当に多かった。また、瓦が飛んでなくなってしまったのに、ブルーシートがかかっていない家もあった。人が住んでいない空き家か、あるいは、ブルーシートが手に入らず、十分な措置をとれないでいるのだと思う。

今回の被害は風による建物の損壊が多い。鋸南町の海に近いエリアは、被害にあっていない家がないほどだ。どの家も、雨が降らないうちに、屋根をブルーシートで覆い、土嚢や布テープで固定する必要があった。屋根や壁への応急処置に必要だ。

道の駅保田小学校の様子

町役場を出て、いつもお世話になっている道の駅保田小学校に行ってみることにした。SNSで情報を頻繁に公開されているので、9月14日からは通電し、日帰り温泉施設を被災者に無料開放しているとの情報もはいっていた。夜遅くまで事務作業をされていたり、植木のお手入れをされている校長先生の姿が目に浮かんだ。 ↓いつもの保田小学校はにぎわっている

保田小学校 にぎわい
保田小学校 にぎわい

町役場から保田小学校までの間に見た光景には、ショックを受けた。完全に屋根が飛ばされた家、ぽきんと折れて倒れてしまった電柱、呆然と立ち尽くす住民の方。また、屋根に上って応急処置をしている人々・・・。写真に残す気になれず、今回は全く撮影しなかった。わたしの故郷広島を大型台風19号が襲った1991年に、我が家も同じ経験をしたことがあり、この光景はまさにあの時とシンクロした。

保田小学校についてみると、SNSで見た通り、物産館として使われていたもと体育館だった建物は、壁が風ではがされている。中で商品を並べて販売できる段階ではなかった。しかし、電気が復旧して、やさしい音楽が流れていて、トイレは24時間解放し、駐車場も非難されている方の宿泊に利用できるようにと配慮されていた。

それにしても。こんな状況でも、やはり道の駅保田小学校は不思議な魅力にあふれているのだが、その一つは、スタッフの方の魅力だ。「保田魂」と書かれたTシャツを着ているので、スタッフさんだとわかる。いつもきびきび動き、「働かされている」感がないのだ。今日もきびきび動いて、前向きなことがうかがえた。仕事場で、自発的に動けているって、すばらしいことじゃない?この運営者、スタッフさんが、この魅力ある空間を作り出しているのだ。中小企業の経営者向けセミナーで、ぜひこの運営者の方に講師をお願いしたい。こんな組織の作り方って、知りたい方が多いに違いない。

※保田小学校で、車中泊をされる皆様へ → 当面、非難された方優先なので、車中泊の皆さんはご利用をお控えください、とのことです。

ボランティア募集について

台風で甚大な被害を受けた鋸南町エリア。現在は、まだライフラインが復旧していないため、ボランティアの受け入れ態勢も十分ではない。また、駐車場などの問題もあるため、遠方からのボランティアではなく千葉市内在住者に限っているところもある。しっかり確認して、無駄な問い合わせで迷惑をかけないようにしたいものだ。

千葉県の社会福祉協議会の情報はこちら。ボランティアの募集や現在の応募状況などもPDFで数字が公開されているので、参考にしたい。

千葉 鋸南町の現状まとめ 2019年9月14日現在

信号機は一部はまだ通電していないが、大きな交通の混乱はなかった。電柱も折れたり倒れたりしているところもあるので、確かに東電が公開していたように、電気の復旧に時間がかかりそうだ。携帯電話は鋸南町の一部では「圏外」となってしまったことから、携帯を充電できても、アンテナの損傷のために携帯が使えない状況があるようだ。一方、通電したエリアから、店舗の営業が開始されている。物資についてのニーズや緊急性は1-2週間で減っていく傾向にあると思う。となれば、今後のニーズはがれき撤去のボランティアと工務店や大工さんの順番待ち、災害保険等の手続というところだろうか。

今回、被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧のために何かできることは協力していきたいと思う。

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