台風15号の影響大 自分でできること、なんかやってみよう

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保田小学校 直売所愛犬とお出かけ
保田小学校 直売所

この前の三連休のうち、二日ほど千葉に行ってきた。その様子を少し詳しく書いてみようと思う。今の千葉の様子を心配している方、何かできることはないか?と気になっているけど、どうしていいかわからない方の何らかのヒントになればと思います。

はじまりはFacebookから流れてきた情報

台風15号が通り過ぎた翌日、保田小学校のFacebookから流れてきたのはこんな内容だった。

「道の駅保田小は今回の台風15号で甚大な被害を受けました。とりあえず本日の営業をお休みさせていただきます!今後の営業の情報につきましては追って連絡いたします。」

都市交流施設・道の駅保田小学校 Facebookより

次の日には、こんな内容だった。

そして、次の投稿はこちら。

この道の駅保田小学校は、いくとなぜが心が和み、よく夫婦とわんで出かけている場所なので、何かしなきゃ、という思いに駆られた。だけど、何ができるのか、どうやればいいのか、情報がなかった。

もう動いている人がいる。できること、あるみたいだ。

そうするうちに、モデルの紗栄子さんが、物資を鋸南町の小学校に持っていって受け付けてもらえたと聞き、週末に出かけることにした。SNSからは、道の駅保田小学校や、実際のエリア居住者から被害が大きいという情報が流れてきたが、まだあの時はニュースでは鋸南の報道はされておらず、木更津や鴨川の被害だけが流れていた。週末になるのを待って、物資を届けることにした。

不足しているものは何なのか?調べてもあまり情報がなかった。そのうち、友達のFacebookからいいサイトの情報が流れてきた。ここで見て、必要なものをどこに届ければよいのかが分かった。

よし、鋸南町役場に行こう

週末になるのを待って、ドラッグストアに向かった。本当は千葉に入ってから物資を調達したほうが、少しでも現地のプラスになるのではないかとも思ったが、停電の中どのお店が開店しているのか、品揃えがどうかがわからない。安全策を選ぼうということで、家の近くでやっているドラッグストアを探して調達することにした。多くのお店は10時開店だったけど、1つ9時開店のお店を見つけて入った。

何を持っていくか、2つの観点で選定

必要とされている物資のリストを見ながら、2つの観点で選定した。

1つは、「ほかの人が持って行かないけど、実はある人にとって大切なもの。」救援物資の状況は刻々と変わる。インターネットでオーダーできる現代、うかうかしていると必要なものが変わってしまう。不足物資のリストから、これだ!と選んだのが、ペットフード。うちのワンのように、アレルギーがある場合は、本当にお困りではないか?そう考えると、フードの材料は様々なほうがいい。豚、牛、鶏など、いくつかの種類を選んでかごに入れる。最初はドッグフードを選んでいたけど、いやまてよ、猫を飼っている方もいらっしゃるだろう。キャットフードもプラスした。

もう1つは、「数が多く必要でいくらあっても邪魔にならないもの。」だ。この観点で、ガムテープを選んだ。本当は、ブルーシートと土嚢が良かったけど、普通のドラッグストアでは見つからなかったので断念。

大きな袋をいくつか下げてドラッグストアを後にした。目指すは、鋸南町役場。カーナビにセットしてアクアラインに向かった。道は混んでいない。たくさんの人が物資を届けに行っているんじゃないかと思ったけど、意外に高速道路はすいている。高速道路の両側に家が見える。南下していくと次第にブルーシートがかかった家が点在するようになってきた。

高速道路 鋸南保田IC を出てナビに沿って進むと、被害の大きさに唖然とする。屋根が飛んだ家、トタンが風で下から上にめくれ上がってカールしているような屋根、折れた電柱、曲がってビニールが飛ばされたビニールハウスが並ぶ。

鋸南町役場の様子

道路が急に混雑したと思ったら、そこが鋸南町役場だった。ボランティアの方か、大きな興奮した声で叫んで車を誘導していた。時間がかかりそうなので、近くの空き地に車を停めて、手で運ぶことにした。

役場の中は混雑しているようだった。正面に進もうとしたが、ちぎられた段ボールに、「ボランティア受付」と書いてありどうやら窓口が違うようだ。別の方に声をかける。「すみません、物資を持ってきたんですけど、どこに置けば邪魔になりませんか?」すると「あちらです。」と指をさしてもらって、正面から左手にある建物に向かった。

その場所には多くの物資が並んでいる。飲み水やカップラーメンなどは十分にあるように見えた。ペットフードを差し出すと、「あぁ、よかった。欲しい方があったのですが、なくて困っていたんです。お店が開いてなくて、欲しいものが買えない状況なんです。」という。若い、ボランティアの女性が声をかけてくれた。長居すると申し訳ないので、その場を去って気になっている「道の駅保田小学校」へ向かおうと車に戻った。その場所で、救援物資を持って帰る途中のご夫婦に会ったのだが、その方々から、「本当にありがとうございます。」と頭を何度も下げていただいた。いやいや・・・。個人でできることなんて、本当に小さなことで、かえって申し訳ない気持ちになりながらも、あの表情が忘れられない。あんなに心からお礼をいただくなんて、その方々にドッグフードを持ってきたわけじゃないのに・・・。できるだけのことはしたい。そう思った。

クルマに乗り込んだ私たちは、保田小学校を目指して移動を開始した。鋸南町役場から保田への道は、さらに大きな被害を受けた家屋が多く、近所で助け合いながら屋根に上ってブルーシートをかけている姿を見かけた。

現地の店舗の開店状況

途中で開店しているスーパーODOYAもあったし、コンビニも指導し始めていたので、物資の不足は解消されると思ったけど、やはり家屋の修理には時間がかかるし、おそらく・・・残念ながら建て替える必要がある家屋も多いかと思われる。あれだけの大規模な被害だと、工事関係者も慢性的な人不足の中、順番が回ってくるのにどれくらい待期期間があるか・・・。回復は長期化すると思うので、長期にわたる息の長い支援が必要となるだろう。

道の駅保田小学校の様子

ほどなく、保田小学校に到着した。想像していたより被害がひどかった。いつも産直の品々が並んでいる建物は、壁がはがされ吹き飛ばされていた。そこから風と雨が吹き込んだのだろう、屋内にはブルーシートがかけられ、被害の大きさが見られた。一週間前に来た芝生の上には山羊がいてかわいらしい鳴き声を披露していたが、もちろんその区画には山羊の姿はない。通電はしたようで、被災された方へお風呂を開放し、穏やかな音楽が流れていた。スタッフの皆さんの姿も見え、復興に向けてきびきび動いてらっしゃるのが感じられて、ますます応援したい気持ちになった。

その後も、Facebookを見て様子を見守っているんだけど、すごいエネルギーが感じられるんだよなぁ。

何か、できることをやる

物資を届けた、とか、ボランティアをした、とかいうと、「してあげる」という上から目線じゃなくて、もっとシンプルな感じ。困ったときはお互い様。近くにいて、何かできる状況なのに、それをしないのは落ち着かない。だから、自分の気持ちに正直になって、行動しただけ。

そして、その方々との会話や交流を通して、こちらが元気や勇気をもらっている、そんな気持ちになんだよね・・・。なにかしたいけど、何をしたらいいのかわからない。

そんな方がもしいらっしゃったら、行動に起こしてみたらいいかと思う。できることはたくさんある。

近所のスーパーの売り場で、「千葉産」のものを見かけたら、買う。

ふるさと納税で千葉の支援をする。

義援金を振り込む。

インターネットで千葉の商品を買う。

クルマで千葉にドライブに出かけて、地場のお店でご飯を食べる。

自分が無理せずできることから、始めてみませんか?

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